[各部の名称] 糸巻

                               

テーパのかかった大きな木ペグのものが古くからの形状ですが、歯車式のメカニカルヘッドを使った楽器も多く見られます。弦の数により配置はまちまちです。

[各部の名称] 綿

                               

弦のホイールと接する部分には緩衝材として綿を巻きつけ松脂で固着させます。綿の量や均一性によっておどろくほど音と弾きやすさが変わります。

[各部の名称] 松脂

                               

弓奏楽器の弓に塗るのと同様に、ホイールの縁に松脂を塗ります。バイオリンやチェロ用の一般的な松脂を使っています。また、弦に綿を付着させるのにも使用します。

[各部の名称] ハンドル

                               

ハンドルを右手でつかみ、前方向に回転させることでホイールを回して音を出します。楽器の種類によっては固定されているものもありますが、Vielleの場合はネジ式で容易に着脱できます。

[各部の名称] 共鳴弦

                               

残響音を得るためにボディ上に数本の金属弦が張ってある機種があります。直接は演奏しません。(特殊効果としてかき鳴らしたりすることはあります)
私は共鳴弦付きの楽器を使用したことがないため、具体的なことはあまり知りません。

こんなの

[各部の名称] 弦

                               

ホイールが擦って音を出す弦には大別して3種類があります。各弦は、ホイールに接する/しないを切り替えられるようになっています。常にすべての弦が演奏されるわけではなく、調や曲想により使用する弦の組み合わせを選択できます。

楽器の名称について

                               

英語で Hurdy Gurdy と称されるこの楽器ですが、各言語、地域によって様々な呼び名があります。例えば一口に横笛と言っても様々な種類があるのと同様に、ホイールを回し鍵盤で操作するこの形状の楽器も各地ごとに種々のスタイルがあったのだろうと想像しています。

サイト内容について

                               

当初はもっと包括的に楽器の説明をしていくサイトを構想していたものですが、書きたい項目は数多くあるのですが体系的に書こうとすると全く筆がすすまないことに気づいたため、断片的な内容を積み重ねていくことにします。なかには一般的ではない個人的な(特定の楽器や演奏スタイルでしか通じない)内容もありますが、参考程度にとらえてください。

基本的には、vielle à roue をベースとしたモダンな機体を対象にします。

2018-12-04(2018-12-05 更新)   

キーの戻りが悪いとき

                               

キーの戻りが悪いときはまずは鉛筆を塗る

キーの膨張や歪みではなくキーボックス全体が歪んで動きが悪くなることもあるので、場合によっては軽くヤスリ

キーは、押し込むというよりもタイプする感 ...

                               

キーは、押し込むというよりもタイプする感じでやるとよさそう。

指先だけではなく、笛なんかと同様に指の腹を使う感じ。

ハーディーガーディーを入手する

                               

入手が最初の参入障壁となるハーディーガーディーですが、最近はインターネットの発達もあって割と容易に入手できるようになった気がします。ぱっと思いつく入手経路を列挙してみますと以下のようなものが挙げられます。

2018-05-20(2021-10-27 更新)   

links

                               

Wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/ハーディ・ガーディ
Vielleux in Thailand: http://www.geocities.jp/vielleuxinthai/

The Hurdy Gurdy Weekly: https://paper.li/r_cherwink/1334097917#/

Gurdypedia: http://members.ziggo.nl/pe.howland/Gurdypedia/Home.html
Neil Brook: http://www.hurdy-gurdy.org.uk
Vielle à Roue: http://lerautal.free.fr/vielle/vielle-accueil.html

ハーディガーディとは

                               

ハーディガーディ[Hurdy Gurdy]は、ハンドルを回すことにより円板の縁で弦をこすって音を出す擦弦楽器の一種です。鍵盤により弦を押さえることで音階が出せます。

鍵盤の付いていない弦も複数あり、途切れることなく一定の音程で鳴り続けます。この持続音(ドローン)が1つの特徴です。発音原理は全く異なりますが、バグパイプと類似した音構成システムとも言えます。

ハーディガーディという楽器があります。

                               

ハーディガーディという楽器があります。ハンドルを回すという特異な演奏スタイル。様々なギミックの付いた複雑な機構。鳴り続け世界を塗りつぶす持続音。中世のシンセサイザーなどというおどろおどろしい肩書き。情報化社会の21世紀になって、所有・演奏する方も結構多くなってきた印象はありますが、今でももの珍しく人目を引く楽器であることも確かでしょう。