入手が最初の参入障壁となるハーディーガーディーですが、最近はインターネットの発達もあって割と容易に入手できるようになった気がします。ぱっと思いつく入手経路を列挙してみますと以下のようなものが挙げられます。

・通販
通販サイトが扱っているケースのほかに、製作家がネットで直接販売しているケースもあります。

・ネットオークション
eBayヤフオクその他。製作家が直接出品しているケースもあります。

・中古品
知人のつてで流れてきたり、楽器屋にごく稀に置いてあったりするケースです。運次第。

・注文制作
製作家に連絡をとって注文する。ネットで窓口を開いている人が多くなってきたので、注文しやすくなりました。

・海外での購入
フェスを訪ねる、楽器を習うなど、実物のある環境に行って購入する。

・自作
自作を試みる人も一定数います。

                               

キーは、押し込むというよりもタイプする感じでやるとよさそう。

指先だけではなく、笛なんかと同様に指の腹を使う感じ。

                               

ハーディガーディという楽器があります。ハンドルを回すという特異な演奏スタイル。様々なギミックの付いた複雑な機構。鳴り続け世界を塗りつぶす持続音。中世のシンセサイザーなどというおどろおどろしい肩書き。情報化社会の21世紀になって、所有・演奏する方も結構多くなってきた印象はありますが、今でももの珍しく人目を引く楽器であることも確かでしょう。私も、長いことハーディガーディが気になっていながら入手に至らずWebを調べてまわる日々がありました。入手してからも扱いについて試行錯誤していますし、何が正解かもよくわからないのが実情です。そこで、かつての(もしくは今の)私のようにハーディガーディに興味がある方々に自分の知り得た範囲でお伝えし、また誤りを指摘していただいたり情報交換できたらと思います。日本でのハーディガーディ情報の一助になれば幸いです。
ハーディガーディって何?という方はこちらの解説からお読みください。

                               

ハーディガーディ[Hurdy Gurdy]は、ハンドルを回すことにより円板の縁で弦をこすって音を出す擦弦楽器の一種です。鍵盤により弦を押さえることで音階が出せます。

鍵盤の付いていない弦も複数あり、途切れることなく一定の音程で鳴り続けます。この持続音(ドローン)が1つの特徴です。発音原理は全く異なりますが、バグパイプと類似した音構成システムとも言えます。

ハーディガーディに属する楽器は、ヨーロッパ各地に様々なスタイルで存在していました。現在、盛んに演奏されているのは、フランスのVielle à RoueをやハンガリーのTekeroを継承したタイプです。うなり駒に乗った弦を持ち、ハンドルの回し方によってパーカッシブな効果を出すことができます。これがまた1つの特徴となっています。

ハーディーガーディー各部の名称

参考サイト